TIG溶接でよく使用されるタングステン電極のφ1.6、2.0、2.4、3.0、3.2mmの電極をワンチャック構造のコレットチャック1個で任意の角度に研磨することが出来るタングステン研磨機です。
また台座をスライドさせることで、ダイヤモンドディスク全面を使用することが出来最大1700回研磨可能(φ1.6mm電極研磨時)です。


たかが電極ですが、アーク発生個所という最も重要な場所であるため電極の形状・状態は大変重要なものとなります。

特にタングステン電極の先端形状は重要で、一般的なTIG溶接ではタングステン電極の先端角度が45~60度が良いとされています。(溶接方法としては、90度でも使用されます)

TIG溶接(アルゴン溶接)での溶接は、タングステン電極から母材に向けてアークを飛ばし溶接を行います。